須磨翔風が8回コールドで淡路に勝利し、4回戦に駒を進めた。
須磨翔風はこの日も2年生エース槙野遥斗が好投。7回2安打1失点と淡路打線に仕事をさせなかった。槙野は「2安打に抑えて三振も取れたが納得していない」としながらも、「5回の整備の間があったのが良かった。6回から良いフォームで投げられたので、その感覚で初回からいけたら」とさらなる活躍を意気込んだ。
中尾修監督(57)は「2回に槙野が先制タイムリーを打ってくれたので楽にはなったが、追加点が思うように取れなかった。残塁が多すぎた。打撃陣には奮起して欲しい」と現状に満足せず上を見据えている。6月にコロナで練習ができなかったチーム事情がありながらも、1つ1つの戦いの中で成長することを誓った。
一方、敗れた淡路の野口隼希監督(32)は「今年の3年生は入学した頃からすごく手のかかる子たちだったが、自分達の代になってからは成長が著しかった。特に主将の川添恭嗣(きょうじ)内野手(3年)は、野球選手としても主将としても一回りも二回りも大きく成長した。最後は彼がチームを引っ張ってくれたからこそ、初戦に勝利し、この試合も粘り強く戦えた。お疲れさまと伝えたい」と話した。主将の川添は「強かったですね。率直に。僕たちはすぐ三振になっていたが、相手は追い込まれてからも粘り強くついてきて、ヒットを打ってきた。すごく良いチームだった」と須磨翔風ナインを称賛。6年ぶりに夏の3回戦を戦い、「最後まで楽しく明るい野球を目標にしていた。みんなが笑顔でできて良かった。後輩達には伝統である、楽しい野球を続けて欲しい」と思いをつづった。【原田竣矢】

