今夏の甲子園で107年ぶりの優勝を決めた慶応が、新チーム初の公式戦となる舞岡戦に臨み、5回コールド22得点で大勝した。

森林貴彦監督(50)は「新チームの公式戦初勝利なのでそこは素直に喜びたい。まずは目の前のことを一生懸命やるっていうのとチャレンジの気持ちを持ってやることを強調して試合に入りました」と話した。主将の加藤右悟捕手(2年)が1回に3ラン、2回にソロと2打席連続弾で4打点の活躍をみせた。「ホームランは狙っていなかったので出てくれて良かった」と振り返った。

歴史的な甲子園優勝から約2週間で新チームを仕上げてきた。時間がない中でも基本的なキャッチボールから時間を割き、森林監督と選手とのコミュニケーションも欠かさなかった。加藤は「学んだことを1年生とかメンバーに入っている2年生とかにゆっくり教えていきたい」と着実に新しいチームを作っていく。

3季連続の甲子園へ向けて好発進した。「目標は優勝。でも先見据えてもいいことは何もないので、まず来週の試合に向けてみんなで練習頑張りたい」と焦らずに1勝をつかみ取っていく。

エースの小宅雅己投手(2年)は4回から登板し2安打1失点。「今日は全然ダメだったので、試合の中で成長していければ」と語った。