青森山田高野球部の大舞台を、青森山田高サッカー部の前監督で、現J1FC町田ゼルビア監督の黒田剛氏(54)が観戦した。「ずっと相手ペースで試合が進んだから、どこで山田のペースに来るかっていうところで、多分やってる側も見てる側もやきもきしながら見てたと思うんですけど。ちょっとしたラッキーなところもあり、不運なところもあり、最後はね、粘りと、誠実に最後まで追いかけたところが、勝負の明暗を分けたんじゃないかなと思います」と試合を振り返り、続けて「山田中学校から来た6年間、または高校から3年間、甲子園目指してやってきた子たちが報われた瞬間でもあるので、あとは全国で伸び伸びと優勝目指して頑張ってほしいと思います」と、接戦を制したナインをたたえた。

同校サッカー部は黒田体制で全国高校総体2回(05、21年)、全国高校選手権3回(16、18、21年度)、プレミアリーグ・ファイナル(旧チャンピオンシップ)2回(16、19年)の優勝を誇る。黒田氏退任後に指揮を執る正木昌宣監督(43)体制では、23年のプレミアリーグ・ファイナル、同年度の選手権で優勝と、全国の頂点を知る。

黒田氏は、今春に続き日本一への挑戦権を得た野球部へ「センバツでベスト8っていう結果で終わっているので、もう頂点取るまではね、僅差だと思うので、最後にこのもう少しの時間で、しっかりと細かいところを詰めて、堂々とあの甲子園でプレーしてほしいなと思います」とエールを送った。

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