ついに夏のお礼ができた。
今夏特別支援学校として初の単独出場を果たした青鳥特別支援(東京)が、八王子実践の応援に駆けつけた。
八王子実践の恩田宣男コーチ(57)は青鳥特別支援の久保田浩司監督(58)の日体大時代の後輩にあたり、両校は年に数回、合同練習を行うなど交流。夏の西東京大会では八王子実践が、青鳥特別支援の応援に駆けつけ「盛り上がりが足らない」など熱いエールを送って試合を盛り上げた。
青鳥特別支援は授業の関係で応援返しに行けなかったが、この秋にようやく実現。久保田監督は「(引退した3年生含め)12人と少ないですが、うちの生徒たちもすごく励みになったと話しています。精いっぱい応援していきます」と試合を眺めた。
この日も「盛り上がりが足らない」コールがさく裂。八王子実践の得点時には、メガホンをたたいて隣同士でハイタッチするなど、青鳥ナインも一緒に喜んだ。前チーム主将の白子悠樹外野手(3年)は「あんなに応援してもらった経験は初めてでした。本当にうれしかった」と、代打で出場した打席を懐かしそうに振り返った。
惜しくも八王子実践は敗戦。試合後には、八王子実践ナインから感謝の言葉が贈られ、これからも切磋琢磨(せっさたくま)していくことを誓い合った。
八王子実践の河本ロバート監督(38)は「(今夏の青鳥特別支援戦を見て)大差のゲームでしたけど、最後まで諦めずに全力で追いかける姿を見ていろんなことを教えていただいた。こういった形でまた応援してもらえるって非常にありがたいので、またぜひうちも応援に駆けつけたい」と感謝を述べた。

