東洋大姫路が延長10回タイブレークの激闘の末に神戸国際大付を破った。県大会では22年春以来、秋は07年以来17年ぶりの決勝進出。21年秋以来の近畿大会出場も決めた。

最速146キロ右腕の阪下漣投手(2年)が先発。6回に4失点で一時逆転を許すも、6回以外は無失点。プロ3球団のスカウトが見つめる中、10回5安打2四死球4失点完投で、12個の三振を奪った。「コントロールの面で(コースを)突けた。今日は野手に感謝」と振り返った。

打線は2回に先制。3点を追う7回に相手のミスも絡み3得点で同点に追いついた。10回はタイブレークで無死一、二塁から始まると、桑原大礼捕手(2年)の勝ち越し左前適時打などで、一挙6得点の猛攻を見せた。

22年3月まで35年間履正社の監督を務めた岡田龍生(たつお)監督(63)は、同年4月に母校の監督就任後初の近畿大会出場。「下位のバッターが打つと点が入る。近畿大会も行けないままに野球が終わるんかなと思った」と喜んだ。