来春センバツの参考材料にもなる秋季宮城大会の準決勝が、21日に行われる。上位3校は同東北大会への出場権を得る。準決勝2試合の見どころをまとめた。

<1>仙台育英-名取北

秋では初の4強入りと快進撃を続ける名取北が、王者仙台育英に挑む。エース五十嵐朔投手(2年)が守りの軸。打線も3試合で計29得点と好調。卓越した小技の技術は強豪の東陵も圧倒した。3回までに6失点も、計14安打中8安打がバント安打と小技を絡めた攻撃で追い上げた。わずかな隙も見逃さず、勝利をこじ開ける。

<2>東北-気仙沼

3年ぶり4強の東北は、今秋に約7年ぶりに復帰した我妻敏監督(43)が梅田昊青(こうせい)内野手(2年)をキーマンに挙げる。仙台三との準々決勝では4安打3打点と大暴れ。足も絡めた隙のない野球で東北切符を目指す。選手10人で30年ぶり4強の気仙沼は、斎藤匡輝(まさき)投手(2年)が2試合連続完投中。日本ウェルネス宮城との準々決勝では6失点(自責1)も延長10回を投げ抜いた。勢いに乗り59年ぶりの秋東北大会出場を狙う。