関東・東京の6校目は、昨秋関東大会8強の横浜(神奈川)が選出された。
まず、関東大会優勝の山梨学院、準優勝の花咲徳栄(埼玉)、4強の専大松戸(千葉)佐野日大(栃木)、東京大会優勝の帝京は順当に選出。最後の1枠は、関東1校と東京1校の比較となった。
関東5番目は、準々決勝で敗れた4校のうち、評価が高かった横浜と浦和学院(埼玉)の比較となったが、日本高野連の宝会長は「走攻守に横浜との声で一致しました」と説明。東京の2番目は東京大会準優勝の関東第一が「異議なく推され」、横浜と関東第一の比較となった。
その上で、横浜が選ばれたことについて「横浜の攻撃力は関東第一とともに遜色ないレベルにあります。投手は経験豊富な織田投手、新戦力の小林投手と球威のある左右の好投手を擁する横浜の評価が高く、守備や走塁も基本に充実で高いレベルにあるという意見が大勢を占めました。横浜高校の総合力を高く評価して、6校目の選出校と結論づけました」と説明した。
◆織田翔希(おだ・しょうき)2008年(平20)6月3日生まれ、北九州市出身。同市の足立中で全国大会に出場し、軟球で143キロをマークした。横浜では1年春からベンチ入り。24年秋の明治神宮大会では明徳義塾戦で大会史上6人目の1年生完封勝利。昨年センバツでは全5試合に先発し優勝。甲子園での最速は152キロ。185センチ、76キロ。右投げ右打ち。
◆横浜の昨年V 1回戦の市和歌山戦で織田が甲子園の新2年生最速タイとなる152キロ。2回戦の沖縄尚学戦は阿部葉太主将(早大進学)の3ランなどで8得点を挙げ、6人継投でかわした。準々決勝の西日本短大付戦では奥村頼人(ロッテ3位指名)が3者連続3球奪三振。準決勝では大会連覇を狙った健大高崎・石垣元気(ロッテ1位指名)から3点を奪い、織田が7回無失点。智弁和歌山との決勝は13安打で11-4と打ち勝ち、19年ぶり4度目の優勝。神宮大会に続く「秋春連覇」で公式戦20連勝とした。

