第98回選抜高校野球大会(19日開幕)の甲子園練習2日目が15日、甲子園球場で行われ、帝京(東京)が11年夏以来となる15年ぶりに甲子園の土を踏んだ。練習が始まるとテキパキした動きでグラウンドに散らばり、ノックやシート打撃を実施。左中間スタンドに豪快な1発を打ち上げた大型スラッガー目代龍之介外野手(2年)は「左中間、右中間が広いことはもともと知っていましたが、今日やってみて深さがあるなと思いました」と驚きを持って振り返った。
OBの金田優哉監督(40)は02年夏4強のメンバーで「グラウンドを行進した時のスパイクの感覚は今も覚えてる」という。「選手とともに、甲子園という特別な舞台でもう1度勝負がしたい」と一般企業を経て母校に戻り、21年秋に監督に就任した。24年ぶりに甲子園の土を踏みしめ「今日は私自身もすごくワクワクした気持ちでした」と熱っぽく話した。
19日の開幕試合に登場し、昨夏甲子園覇者の沖縄尚学との初戦に挑む。投打二刀流の安藤丈二内野手(3年)は「自分たちがどれだけ通用するのか楽しみ。チーム一丸となって迎えていきたい」と士気を高めた。【平山連】

