第94回全国高校野球選手権大会(8日開幕)の出場校による甲子園練習第3日は4日、前回優勝の日大三(西東京)や今春の選抜大会8強の愛工大名電(愛知)など19校がグラウンドの感触を確かめ、ノックなどで汗を流した。

 史上7校目の夏2連覇が懸かる日大三は打撃練習で鋭い当たりを飛ばした。愛工大名電は守備に絞って調整。エース左腕浜田もマウンドに上がり、投球練習を行った。全国制覇した2007年以来の出場となる佐賀北は打撃、守備と効率よく30分の持ち時間を使った。

 最終日の5日は春夏通じて初出場の松阪(三重)成立学園(東東京)など9校が練習する。