<全国高校野球選手権>◇13日◇2回戦◇4試合

 史上7校目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は8-2で木更津総合(千葉)を退け、済々黌(熊本)神村学園(鹿児島)新潟明訓とともに3回戦に進出した。

 1回に3点を先取した大阪桐蔭は、その後も笠松、田端の本塁打など計12安打で圧倒。エース藤浪は、14三振を奪って完投した。

 済々黌は西口の本塁打などでリードを奪い、2年生左腕の大竹が無四球完投。選抜大会8強の鳴門(徳島)を3-1で下し、22年ぶりの甲子園勝利を飾った。

 神村学園は2回に二河の2点二塁打で先制し、4回にも加点。継投で智弁和歌山の反撃をかわし、3-2で逃げ切った。

 新潟明訓は序盤から着実に得点を重ね、竹石が無四球で完投し、6-1で県岐阜商を下した。