187センチ、85キロの専大松戸(千葉)・上沢直之(3年)は、プロ12球団が注目する最速145キロの右腕。春の関東大会では準々決勝で敗退し、最後の夏に向けて徹底的に下半身を鍛えてきた。野球を始めて6年目。「最近になってストライクの取り方、どういう球を投げれば打者が嫌がるのか分かるようになってきた」と、進化を続けている本格派だ。松戸市から初の甲子園出場を目指す。