<センバツ高校野球:早実9-2富山商>◇29日◇2回戦

 富山商(富山)は破竹の勢いの早実(東京)打線を止めることが出来なかった。公式戦初登板の三瓶隆仁投手(3年)が1回から先制を許し、2回に3点を追加されるとエースの村上勇太(3年)がマウンドにあがった。8点を奪われ、1-8で迎えた8回に代打矢田部一生(3年)の中前適時打で1点を返し粘りをみせたが、力尽きた。村上は「得点を重ねられ焦りから、力んでしまった」とうなだれた。