<高校野球北大阪大会:履正社25-0開明>◇15日◇2回戦

 履正社が完勝で、2回戦を突破した。優勝候補の履正社が開明にコールド勝ち。吉田大輝主将(3年=二塁手)らの3本塁打で25点を挙げ、3投手が5回無安打リレーを完成させた。

 春夏連続出場へ、履正社が開明に25-0と5回コールド勝ちで、2回戦を突破した。3投手の継投は計12奪三振、2四球による走者は出したが、相手に1本のヒットも許さなかった。

 先発の橋本悠平(2年)は5者連続を含め、3イニングで6三振を奪った。岡田龍夫監督(47)は橋本について「初回は力んでいたが2、3回は良かった」と評価。2番手の石井禎章(3年)も3者連続三振、3番手の宍野禎大(2年)も3奪三振と危なげない快投リレーを完成させた。

 打線もランニング本塁打を含む3本塁打17安打と大爆発した。2回に高校通算11本目となる3ランを放った吉田主将は「初回がすべて。自分で点を取れなかった」と反省の言葉を口にした。初回無死二、三塁のチャンスで凡退。挽回(ばんかい)の思いが、3ランにつながった。

 自ら先頭に立って、引き締めていかなければならない思いがある。吉田主将は「満足感があった」とセンバツ直後を振り返る。今春のセンバツは2回戦で敗退。しかし、甲子園に出場したことに満足し、走塁でも全力走を怠るなどの“緩み”が見えたという。「誰にでもできることをきっちりやっていこう」と声を掛け、自分にも周りにも厳しくしてきた。この日の大勝にもおごらない。全力で走り大舞台を目指す。