<高校野球岩手大会:盛岡大付2-1盛岡中央>◇21日◇決勝

 盛岡大付が劇的なサヨナラ勝ちで盛岡中央を下し、4年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。1点を追う9回2死一塁から捕手の打撃妨害と遊失で1点をもぎ取り同点。延長10回1死二塁で熊谷童夢(2年)が右越え二塁打を放ち、2-1で同地区のライバルを退けた。相手エースの品川幸也(3年)から7回まで2安打と苦戦したが、終盤に驚異的な粘りを披露。今春センバツ出場の一関学院、第2シードの福岡、06年優勝の専大北上を破り、最難関ブロックを制した。

 沢田真一監督(43)は「品川君の投球は素晴らしかった。ウチの打線もよく打ち返した。成長した感がある」と話した。昨秋の東北大会4強止まりでセンバツを逃し、冬季の厳しい走り込みが実を結んだ。サヨナラ打を放った熊谷は「あの練習を思い出せば、試合に負けない自信があります」と言い切った。