<高校野球大阪大会>◇27日◇5回戦

 近大付が三国丘を3-2の接戦で下し、南大阪大会で優勝した08年以来2年ぶりに8強入りした。1点を追う4回に川南恵佑遊撃手(3年)の適時三塁打で追いつき、6回2死から双子の兄の貢佑(同)が決勝ソロ。公式戦1号となるアーチでチームを8強に導いた川南貢は「苦しい展開は予想していたので、あそこで打ててよかった。強くたたくことだけを考えていました」と笑顔を見せた。