宮崎大会にようやく応援の声が戻った。27日、宮崎県の口蹄(こうてい)疫による「非常事態宣言」が解除され、宮崎大会も同日の準決勝から一般観客が入場できる通常開催となった。第1試合の佐土原-宮崎一が両校とも全校応援が行われ、サンマリンスタジアム宮崎(宮崎市)には1日で約3000人が入場した。開門前から並ぶ観客もいたという。宮崎県高野連の猪股整理事長(55)は「平日なので入場者数は多くはありませんでしたが、通常開催ができてよかった」と話した。