DeNAが鮮やかな攻撃で逆転に成功した。

 2点を追う5回、恐怖の“8番打者”ウィーランドが四球で出塁し、無死一塁。倉本の二塁打で無死二、三塁とすると、桑原将志外野手(24)の左翼線2点適時二塁打で同点をした。さらに、柴田が犠打を決めて、1死三塁とし、ホセ・ロペス内野手(33)の中前への適時打で試合をひっくり返した。

 桑原は「前の打者がつないでくれたので、自分もつなぐ気持ちで打席に入りました。同点打になりうれしいですが、気を緩めずまだまだ頑張ります」とコメントした。ロペスは「打ったのはツーシームです。前の打席チャンスで凡退したので、必ず自分のバットでかえす気持ちで打席に入りました。追い込まれていたので、食らいついていきました」と振り返った。