28日にTBS系で生中継された「日本シリーズ第1戦 ソフトバンク-DeNA」(午後6時32分から203分間)の平均視聴率が9・8%(関東地区)と高かったことが30日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 また、29日にフジテレビ系で生中継された第2戦(午後6時30分から248分間)は11・2%だった。

 29日の試合は逆転に次ぐ逆転の展開でソフトバンクがリプレー検証の末、決勝点をもぎ取る熱戦だった。フジテレビはカメラ120台を球場内に設置し、高解像度動画を合成して360度から選手の動きに焦点を当てる映像を提供した。