大会2日目で快記録が生まれた。JR東日本東北・西村祐太投手(28=桐蔭横浜大)が大会史上初の完全試合を達成した。

 内訳は奪三振5、内野ゴロ10、内野ライナー3、内野フライ2、外野フライ7。投球数は90球で、最後の打者を捕邪飛に打ち取った。完全試合は西村自身も初で「いい経験になりました。(取材を受けて)ようやく実感がわいてきました。でもプレッシャーになるかも。次に打たれたら、まぐれと思われる。だから次が大事です」と2回戦以降の好投を誓った。