中大が、東洋大・上茶谷大河投手(4年=京都学園)を打ち崩せず、1勝2敗で勝ち点を逃した。

 1戦目に16三振で完封負けを喫した上茶谷に対し、コンパクトなスイングで対応。三振は7と大幅に減ったが、4安打に抑えられ、完投を許した。清水達也監督(53)は「低めの伸びてくる球に手を出せなかった」と振り返った。3連投のエース伊藤優輔投手(4年=小山台)が6回1失点と好投したが、援護できなかった。