日本野球機構(NPB)は27日、プロ野球選手OBらが小学校の教員を対象に指導を行う「教員のための『ベースボール型』授業研究会」をメットライフドームで8月20日に開催する、と発表した。

 11年から小学校教育において「ベースボール型」の体育授業が必修となったことを受け、指導法に不安のある教員の方に「捕る、投げる、打つ、走る」などの基本動作や、簡易化したゲームの進め方などを教える。

 講師は阿部俊人(元楽天)石井丈裕(元西武)内藤尚行、徳山武陽(元ヤクルト)倉俣徹(現ジャイアンツアカデミー校長)阿南徹(元巨人)武藤一邦、小林宏之、長崎伸一、塀内久雄、伊藤義弘(元ロッテ)畠山準(元横浜)大久保勝信(元オリックス)本間満(元ソフトバンク)の14人が予定されている。

 研究会は12年から行っており、今年で7年目。参加費は無料。参加希望者はNPBの公式サイトから応募する。定員は150人。