DeNAが今季4度目の最下位転落となった。

1回無死二、三塁の好機で、ホセ・ロペス内野手の左翼線2点適時二塁打で先制。勢いに乗ったかに思われたが、その裏に宮崎の失策絡みでピンチを広げ、同点に追いつかれた。

先発の今永昇太投手の内容も安定せず、3回にはバレンティンに痛恨の勝ち越し2ランを浴びた。今永は「追い込んでから内に入ってしまった。もっと大胆に攻めるべきだった」と反省。5回途中5失点(自責2)で降板し8敗目を喫した。

順位は中日と入れ替わり6位に転落した。アレックス・ラミレス監督は「今永はもうちょっとやってくれるかと思ったが、スピードはないし考えすぎてテンポが悪かった」と敗戦を振り返った。