ヤクルトの4番バレンティンが、3回無死三塁からバックスクリーン直撃の33号勝ち越し2ランを放ち、通算250号に到達した。869試合は、史上3位のスピード達成。

フルカウントから145キロの外角直球をとらえ、打った瞬間にガッツポーズを決めた。「神宮で打てて、チームが勝ってすごくうれしい」と喜んだ。記念球は「重要なもの。いいケースに入れて家に飾りたい」と笑った。

▼通算250本塁打=バレンティン(ヤクルト) 26日のDeNA19回戦(神宮)の3回、今永から今季33号を放って達成。プロ野球62人目。初本塁打は11年4月16日の横浜2回戦(神宮)で真下から。出場869試合目で達成は、733試合のブライアント(近鉄)カブレラ(西武)に次いで3位のスピード記録。