阪神が首位広島のお株を奪う猛攻で、2試合連続の2桁得点で大勝した。

勝負が決まったのは1点リードの5回だ。6連打など7安打を集中して5点を奪い、先発岡田をKOした。その後も攻め手を緩めず、福留や陽川、代打原口が本塁打を放ち、20安打13得点を挙げた。

先発才木の力投も光り、マツダスタジアムでは16年以来、2年ぶりのカード勝ち越し。金本知憲監督も「投手陣が頑張ってくれたからね。マツダでは、みんな、結構打つんですよね。打たれてというのが、ここ何年かだけど。自信にしてほしい。個人個人の自信がチームの自信になると思うから」とうなずいた。