オリックスがようやく“ゼロの呪縛”から解放された。球団ワーストタイの3試合連続完封負けを喫し、7日のソフトバンク戦の4回から33イニング無得点が続いていた。

この日も西武榎田を相手に、3回まで毎回安打を放ち得点圏に走者を送るが、あと1本が出ず無得点が続いていた。

しかし、4回2死から宗が二塁打でチャンスメークすると、9番若月が右中間を破る適時三塁打。連続イニング無得点を36で止め、4戦連続完封負けも阻止した。若月は「なんとか1点をという気持ちを全員が持っています。とにかく1点取ることができてよかったですが、まだまだ試合は続くので、頑張ります」とコメントした。