ヤクルトが約1カ月ぶり3度目の3連勝だ。2位阪神とのゲーム差を2に広げ首位堅守。3カード連続勝ち越しで貯金を10に戻した。
松本健吾投手(27)は6回まで無安打無失点。同回までに唯一出塁を許した2回は無死一、二塁で、池山隆寛監督(60)がマウンドへ。「四球四球だったので。『全然面白くない』と。ゼロで帰ってきてくれて非常に良かった」。右腕は三振と併殺で切り抜けた。
7回先頭野間に中前打で初安打を許したが後続を右飛、遊ゴロ併殺に抑えた。8回も3者凡退で降板し、ほぼ1イニング3人で料理。「全体的に狙ったところに投げられたのが良かった」。打者25人に対し1安打無失点快投でリーグ2位タイとなる無傷の4勝目だ。
2回2死二、三塁からは先制の左前2点適時打でプロ初打点もマーク。8日同戦の高梨に続き2試合連続「8番投手」が適時打だ。「みんなで『打った、打たない』の話はよくしている。ナシ(高梨)さんも『俺は打点ついてるから』みたいな話を。『すみません、超えちゃいました』という感じ」。好調なチームを支える先発陣も雰囲気がいい。
池山監督は「ああいうチャンスの時も打ってくれるとすごく助かるしうれしい」と評価。9人目の野手の意識を強める、開幕前からの方針の効果が出ている。



