「1番二塁」で先発した中日荒木が安打を記録して23年の現役を終えた。

8回の第4打席は能見から右前打。果敢に狙った二盗には失敗し20年連続盗塁はならなかった。それでも延長11回までフル出場し、大歓声を浴びた。セレモニーでは同学年の元同僚、阪神福留から花束をもらうと涙ぐんだ。ファンには「引退する最後の最後の日まで背中を押してくれて感謝してもし切れない気持ちでいっぱい」と頭を下げた。