前日17日の第1戦で左膝付近に自打球を受け、負傷交代していた巨人阿部慎之助内野手(39)が代打で出場した。

3点を追う9回1死一、二塁。1発が出れば同点の場面で広島の守護神中崎と対した。カウント2-1からの4球目、真ん中やや外寄りのスライダーをフルスイング。高々と打ち上げたが、打球はフェンス手前で失速。右翼手のグラブへ収まった。

自打球を受けた第1戦後の試合後には「大丈夫、また明日」と話したが、この日は9月22日ヤクルト戦以来、11試合ぶりにスタメンを外れていた。