西武の先発今井達也投手(20)は、5回途中4失点で降板した。

1回、柳田に先制の1号2ランを許すと、悔しそうに下唇をかんだ。2回には甲斐にも2ランを打たれ、4失点と流れを作れなかった。3、4回は走者を背負いながらも粘りの投球を見せ無失点に抑えた。

しかし5回2死二塁で、本塁打を許した柳田に打順が回り、マウンドを2番手小川に託した。今井は「いつもよりカウントは整えられましたが、決め球を厳しく投げきれませんでした」と反省していた。