ロッテ酒居知史投手(25)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸2150万円(金額は推定)で合意した。

今季は15試合に登板(うち14試合に先発)して2勝6敗、防御率5・59の成績。11日まで台湾で行われたラミゴとの親善試合では抑えで3連投も経験した。

「僕の中では(先発、中継ぎ)どちらでも大丈夫。今は先発として考えているので、勝ち頭になれるように頑張りたい」と話し、石川や涌井、ボルシンガーの存在に「あの人たちに勝たないとロッテでエースと呼ばれる投手にはなれない。いつか追いつき、追い越さないといけない」と話した。

22日から約1カ月間、オーストラリアでウインターリーグに参加予定。「まずはストレート。パワーのある外国人にはじき返されない球質を磨きたい」と意気込んだ。