ヤクルトのドラフト8位吉田大成内野手(23=明治安田生命)が5日、キャンプ休養日で沖縄・浦添市内観光を楽しんだ。

「ブルーシールアイスクリーム」では、オリジナルアイスバー作りを体験。さらにアイスが山盛りにデコレーションされた「ビッグマウンテン」を、浦添の親善大使「てだこレディ」3人からあ~んしてもらい、「おいしいです」と笑顔で話した。

沖電開発株式会社ではさんごの養殖を視察。生き物プールで、なまこを手に乗せられ「うわー!」と表情を引きつらせながらも、楽しんだ様子。「感触が…。貴重な経験をさせてもらって、印象に残りました」と社会人を経て加入した吉田らしく大人のコメントで対応した。

さらにレザークラフトブランド「レザー ベース」ではうらそえ織とのコラボ商品として、オリジナルのキーホルダーを作成した。あいにくの雨だったが、キャンプ地の浦添を観光し「いろいろな経験をさせてもらい、いいリフレッシュになりました。てだこレディが3人もいて、自分は1人でいいのかな? と思っていたのですが、非常に楽しかったです」と振り返った。

体調不良のため、不参加だった同1位清水昇投手(22=国学院大)のお土産も、宿舎へ持ち帰った。連絡は取っており「早く一緒に1軍で頑張りたい」と気遣っていた。

てだこレディの又吉真帆さんは、「吉田選手は、すごくさわやかで優しく、親切でした。浦添の魅力を楽しんでいただけたらうれしいです」。吉田きららさんは「気を使っていただいて、とても楽しかったです。浦添市民は、ほとんどがヤクルトファンなので、応援しています」と話していた。