夢の試合でも真剣勝負が繰り広げられた。6回1死三塁、ザ・プレミアム・モルツ球団の和田一浩外野手(47)が槙原寛己から遊撃へ痛烈なゴロ。

三塁走者高橋雅裕はスタートを切っており、本塁への返球とともにクロスプレー。捕手村田真一と激しく衝突したが、村田はボールを落とさなかった。

一度はアウトを宣告されたが、ベンチから東尾修監督代行が飛び出してきて、まさかのリプレー検証を要求。ビジョンにプレーが映し出された後、コリジョンルールが適用されると審判が説明し、アウトから判定がセーフに変更された。ドリームマッチとは思えない真剣勝負で、この回にザ・プレミアム・モルツ球団が5点を奪い、逆転に成功した。