阪神がクライマックスシリーズ(CS)進出に王手をかけた。メッセンジャーの引退試合でナインが奮起した。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-6回も高山が粘って貴重なタイムリーだ

全体を振り返っても、チカ(近本)とか北條のいいプレーもありました。投手もそうですし、打者もそうです。みんなが粘って粘ってつなげるっていうね。こういう大事な試合で、それができたことがうれしい。

-メッセンジャーの引退試合。どんな存在感か

僕も1年だけ現役でかぶってるんですけど、本当に順調じゃないスタートからここまでやったのは本当に技術だけではできない。そういうところはチームにしっかり伝わっている。

-ガルシアが3回投球

はじめから3イニングと決めているわけではない。行けるところまで行ってくれるというなかで、3イニング行ってくれたのは助かった。ガルシアの3イニングは、後々楽になったね。

-2回から代打起用

同点でもCSに行けないんでね。勝たないと行けない。行けるところで行く。

-あと1勝。ベンチの雰囲気も違ってきた

もちろん、もちろん。普通にやれる空気感ではないんで。明日、また(苦しいなか楽しめる状況の)そういう試合をできるのは、すごくいい雰囲気になっていると思います。

-代打陽川の場面は一発を期待したのか

「陽川、打ってくれ!」と思っているけど、打った陽川は本当に素晴らしかった。あれでムードが一気にこっちに変わった。