中日の新人合同自主トレが11日、ナゴヤ球場でスタートした。ドラフト1位の石川昂弥内野手(18=東邦)ら新人7選手にとっては、OBの山本昌氏(54=野球評論家)が登場するなど緊張倍増のプロ初日となった。
ルーキーにとってただでさえ緊張する初日に思わぬレジェンドが視察に訪れた。最後のマシン打撃まで午前、午後のフルメニューを消化した石川昂は「緊張感の中でしっかり練習できましたが、山本昌さんにも見ていただき、とても緊張しました」。ドラフト2位左腕の橋本侑樹投手も同様に「緊張しました」と初日を振り返った。
昨秋に続き、今春も阪神で臨時コーチを務める山本昌氏は、8日の阪神新人合同自主トレでも鳴尾浜に電撃視察。「阪神は使命感もあって行きましたが、中日はOBとして、評論家として見ておきたかった。特にキャッチボールですね」と同氏。この日はナゴヤ球場から生中継した東海テレビ「ドラHOT+」(午後3時半~)に出演。番組内で石川昂、橋本と共演する関係もあったが、午前10時には球場入り。「石川くんはピッチャーもやっていたので質のいいボールを投げていた。5位の岡林君も俊敏だったし、(4位の)郡司くんも打率を残しそう。とにかくみんなケガをしないように。ケガさえしなければ意外と通用する」と話した。
キャンプ1軍スタートを目標に掲げる石川昂は、視察に訪れた与田監督や伊東ヘッドコーチへの全力アピールに加え、レジェンド登場と緊張続きの初日となった。
▽3位岡野祐一郎 即戦力としてとっていただいているので、キャンプ初日からしっかり投げられるよう体をつくっていきたい。
▽4位郡司裕也 目指しているのは開幕1軍。頑張りすぎてもいけないと思いますが、2月1日には出来上がっているようにしたい。
▽6位竹内勇希 与田監督もこられていて気が引き締まりました。ケガせず合同自主トレを乗り切り、キャンプに入りたい。
▽育成1位松田亘哲 プロの方々にサポートしていただけることがありがたいと感じました。まずは自分の立ち位置を確認したい。



