ヤクルト村上宗隆内野手(21)が練習日の8日、志願のアメリカンノックを受けた。

右翼から左翼へ向かってスタートを切り、左翼へ到着するのを見計らってノッカーが放つ打球を捕球、次は左翼から右翼へ…と繰り返していくのがアメリカンノック。全体から離れた村上は1人で右翼へ向かい、同メニューを消化した。

練習後に取材応対した福地寿樹外野守備走塁コーチ(45)は「ムネが今日やりたいということだったので。本人が走りたい、体を動かしたいということだから、しっかりやっています。もう彼のことは(本人に)任せていますので」と明かした。

今季の村上はここまで33試合出場で打率3割6厘、両リーグトップタイの10本塁打、25打点。7日巨人戦(東京ドーム)では同点の8回に重盗を仕掛けて今季4個目の盗塁を決め、逆転勝利を呼び込んだ。打って走れる4番は、9日同戦へ向けて抜かりなくコンディションを整えた。

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