ロッテ岩下大輝投手(24)がシーズンのほぼ折り返しとなる71試合目で、自身今季6勝目を挙げた。

初回、1番西川に対していきなり3ボールという立ち上がりだったが、何とか無失点に。2回に先制点を許したが、その後は6回で降板するまで失点を許さなかった。「調子自体は良くありませんでしたが、ゲームはつくることができたんじゃないかと思います」と振り返った。

お立ち台では「ロッテファンの皆さんの、声は出せないですけど気持ちは届いていたので。下手な投球はできないと思って投げました」と話し、地元静岡ファン、首都圏などから駆けつけたファンを喜ばせていた。