日本野球機構(NPB)は28日、マイナビオールスターゲーム2021(7月16日=メットライフドーム、同17日=楽天生命パーク)のファン投票最終結果を発表した。

ファン投票アラカルト

◆新人の最多得票 阪神佐藤輝がセ・リーグ最多得票。新人のリーグ最多得票は史上初。

◆両リーグ最多得票 吉田正が最多。オリックスの選手では14年糸井以来。

◆同一球団新人2人 阪神から中野、佐藤輝が選出。同一球団から2人選出は72年阪神(中村勝、望月)99年巨人(上原、二岡)07年楽天(田中、嶋)に次いで4度目。野手2人は72年阪神以来49年ぶり。

◆10代 オリックス宮城はまだ19歳。オリックスの10代選手は18年に山本が監督推薦で出場しているが、ファン選出では54年梶本(当時19)以来2人目。

◆巨人ゼロ 巨人からファン選出ゼロは95、03年に次いで18年ぶり3度目。過去2度に次いで優勝翌年のゼロとなった。日本ハムの選出なしは07年以来。

◆同一球団外国人2人 阪神からスアレス、マルテ、ロッテからマーティン、レアードが選出。阪神から外国人2人選出は93年のオマリー、パチョレック以来2度目。ロッテは初めて。

◆ロッテ外野手 マーティンが選出。ファン選出のロッテ外野手は80年リー以来。