2位阪神は2ゲーム差で追う首位ヤクルトとの3連戦3戦目で、佐藤輝明内野手(22)を「7番・右翼」で4試合ぶりにスタメン起用した。

佐藤輝は5日DeNA戦の第1打席で45日、60打席ぶりの安打となる右前適時打を放った。だが、翌日6日は3打数無安打で安打後は再び6打席無安打。その後3試合は代打でも出番がなかった。神宮では開幕2戦目の3月27日に左腕田口からバックスクリーンを超える130メートル特大のプロ1号を放つなど、これまで3本の本塁打を放っている。8月19日DeNA戦(東京ドーム)以来の24号が負けられない1戦で飛び出すか。

ヤクルト先発はベテラン左腕の石川。佐藤輝は4月16日に2打席対戦し2つとも空振り三振。だが、今季佐藤輝は対左腕は打率2割5分5厘(145打数37安打)と右投手との対戦打率2割3分(256打数59安打)と打っている。

 

スタメンは以下の通り。

 

<阪神>

1(中)近本

2(遊)中野

3(一)マルテ

4(三)大山

5(二)糸原

6(左)小野寺

7(右)佐藤輝

8(捕)梅野

9(投)ガンケル

 

〈ヤクルト〉

1(中)塩見

2(左)青木

3(二)山田

4(三)村上

5(一)オスナ

6(捕)中村

7(右)サンタナ

8(遊)元山

9(投)石川