阪神佐藤輝明内野手(22)が4試合ぶりに「7番右翼」でスタメン起用されたが、3打数無安打で期待に応えられなかった。

2点ビハインドの4回先頭では外へ逃げる変化球にハーフスイングで空振り三振。シーズン163個目の三振を喫し、球団記録の14年ゴメスの166三振にあと3に迫ってしまった。打者一巡の猛攻で4-2と勝ち越しに成功し、このイニング2回目の打席が2死満塁で回ってきた。初球の真っすぐを振り抜き、高い飛球を左翼に飛ばしたが、もうひと伸び足りず、左飛に終わった。

4回裏の守備からベンチに退いた。5日のDeNA戦で60打席ぶりの安打を右前に放ってから9打席連続で安打なし。浮上できそうでできない苦しい秋が続いている。