プロ初の中継ぎ登板となった阪神伊藤将司投手(25)が3回1安打無失点と好投した。4回から3番手として登板。先頭大城を内角直球で中飛に打ち取るなど3者凡退に抑えると、その後も安定した投球でアウトを重ねた。

今季はルーキーながら開幕から先発ローテの一角として奮闘。この試合まで登板した20試合はすべてが先発で、8勝7敗、防御率2・67だった。前回登板の10月7日DeNA戦(横浜)では5回2失点(勝ち負けつかず)。12日巨人戦(東京ドーム)から中継ぎ待機していた。