阪神が8回に4連打と2つの犠飛で逆転し勝利を収めた。

先発の西勇輝投手(30)は5回5安打4失点(自責1)。2回に味方の失策もからみ4失点となったが、3回以降は立て直した。

右太もも裏を痛め前日3日に実戦復帰した近本光司外野手(26)は、14日ぶりに中堅の守備に就き、2安打もマークした。

また矢野燿大監督(52)は、この日就任会見を行った日本ハム新監督の新庄剛志氏(49)について「新庄しかできないこともたくさんある。盛り上げてくれるのは大歓迎」と話した。

 

矢野監督の一問一答は以下の通り

-先発の西勇は打ち込まれたことや、5回で約60球など課題と収穫があった

「まあそうやね。ブルペンに投げに行っとったみたいやし。投げることの怖さっていうのはない感じにね、見えたから。それはプラスのところで。マイナスでいえばね、やっぱり芯で捉えられるようなところも多かったんで。そういうところはやっぱり、普通に投げればそんなことは少ないので。ええピッチャーだと思うので。そこはまたいい課題ができたと思って、登板に向けて準備していってくれたらいいと思います」

-経験も豊富。調整は本人に任せて

「本人に任せるしか、何も俺ができることはないし。うん」

-きょうの球数からいくと、CSファイナルステージか

「いや、球数は5回やから、俺らが調整できるとこじゃないんでね」

-近本は順調

「一通りできたしね。スライディングキャッチみたいなのもあったしね。守備も結構際どいのもあったし、ゴロで走るのも、こっちが見ている方が怖いなという感じはしてしまう。でも、本人はそれなりにやり切れたんでね。明日は軽めにしながら、十分に1戦目のスタメンには使える準備はできたかなと思っています」

-オーダーに入ると、打線が活気づく

「それもあるしね。もちろん打点も挙げてもらいたいし、どういう状況でも右、左関係なく、どのピッチャーでもというね。今年の結果を見てもそうやし。相手から見ても、そういうバッターに映っていると思うんでね。チャンスを作るということだけじゃなく、ランナーをかえしてもらいたいなと思うしね。チカがスタメンにいるというのは、チームとしての安定感が出てくると思うんでね」

-近本は1番、大山は5番か

「きょうの時点で話すことは別にないしね。それは考えます」

-伊藤将は中継ぎ待機か

「もちろん、将司は中に入れよかなって。3戦に関してはね。そう思ってます」

-外国人枠はあるが、今日、サンズが1発を放った

「それも、総合的に考えて決めます」

-大山もフェンス直撃の二塁打を放つなど状態が上がってきたのでは

「ちょっと、今、また新しいことに取り組んでいる感じでね、それが、練習でも手応え的にはあると思うし、打てるボールを打つというのは、初めのランクで、いいピッチャーになれば、打たせてくれるボールは投げてくれないわけで、今日も3ボール1ストライクから打つのは別に、できるわけで。大事な場面で、大事な状況の中で、相手が打たさないという中で、どう打っていくかというのが、今の悠輔の課題だと思うんでね。そういう課題を持ちながらやってもらう形になると思うので、そこの成長はここからも、このクライマックスからでもしてほしいと思っているし、まだまだ伸びる部分だと思うんで」

-明日はかなりの数の選手が鳴尾浜の練習試合に行くのか

「外国人と健斗(糸原)とチカ(近本)、嘉男(糸井)以外は連れていこうと思っているけど」

-日本ハムの新庄監督が就任会見。プロ野球界にとっても明るい

「そりゃ新庄しかできないこともたくさんあるし。それを喜ぶ野球ファンの人もいっぱいいると思うし。それは新庄は新庄のアピールであったり、ファンの人の喜ばせ方があると思うんでね。そういうことを求められているからこそ、新庄に監督をやってもらいたいというのも球団はあったと思うし。それは新庄らしくやってもらえればいいと思うし。これから新庄にしかできないことにチャレンジしていくと思うんでね。そういうのは、球界にとっても良いことだと思うんでね。セ・リーグとパ・リーグでリーグは違うけど、それは俺らも耳にしたり、目にしたりするんで、盛り上げてくれるというのは大歓迎だと思っています」