中日のアリエル・マルティネス捕手(25)の外野併用策が本格稼働した。

ナゴヤ球場での秋季キャンプ2日目の5日から「強化指定選手」の早出練習が始まり、その1人として外野ノックと打撃に集中して取り組んだ。立浪監督は「彼には長打力にすごく期待している。ビシエドがけがをしたり、獲得する外国人選手がどうなるか分からない。一塁と左翼はしっかり練習させたい」と説明した。

A・マルティネスは退団した僚友アルモンテモデルの外野手用グラブを準備して臨み、「外野守備がうまくなるため、技術的、精神的にいい練習になった」と満足げな表情を見せた。

18年にキューバから育成選手として入団。昨年は6月に支配下選手に昇格して、プロ野球の外国人捕手では29年ぶりにスタメン出場するなど39試合で打率2割9分5厘、2本塁打とブレーク。今季は左手首の故障の影響などで出遅れ、一塁も守って48試合、打率2割4分4厘、2本塁打に終わっていた。【伊東大介】