ロッテ成田翔投手(23)が8日、来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸670万円でサインした。

秋田商時代に甲子園ベスト8入りの原動力となった左腕はプロ6年目の今季、6月に3試合の登板に終わったが「1年間通してのサイドスローは手応えもあり、6年間の中で一番調子が良かったと思います」と振り返った。1軍定着こそできなかったが、シュートを効果的に使い、防御率は2軍でも安定した。

オフは同じタイプのソフトバンク嘉弥真の自主トレに参加する予定。「少しでも吸収して来年チームに貢献できるような投手になれるように頑張りたいです」と1軍定着を目指す。(金額は推定)