阪神佐藤輝明内野手(22)が激動のルーキーイヤーを漢字1文字で表現した。この日は鳴尾浜で自主練習。「初めてのことばかりだったので『初』ですね。シーズンの最初の方は初めてのことだったので、いろいろ気を使いながら。それからだんだん慣れてきて」。近大からプロの世界に飛び込み、今季の24本塁打は新人歴代7位の記録。一方で59打席連続無安打など苦しみも味わったシーズンだった。

シーズンを戦い終え、入団会見を終えたルーキーに助言を送った。「頑張りすぎずにいくのが一番成長できるのかなと思います。ケガしないように。高校生とかは特に」。8人の新人選手で、同じドラフト1位の森木は気になる存在だ。前日12日の体力測定で体成分分析装置「InBody」の筋肉量などから算出されるスコアで101点をたたき出した。佐藤輝の入団前の同スコアは100点で「記事で101点って見て、体はすごいなと思います」と驚いた。

2年目の来季に向け、「なんでも楽しんでやること。初心を忘れないようにやっていきたい」をモットーに掲げた。「初」の文字を忘れずに、来季に再び躍動する。【前山慎治】