頭脳派左腕の西武ドラフト2位・佐藤隼輔投手(22=筑波大)が、自己流でステップアップしていく。

コロナ禍で新人合同自主トレが中止も、個別練習で3度目のブルペン投球。初めて変化球を交え31球を投げ込んだ。「あんまり人の動画を見ることはない」とメジャー選手らの動画には目もくれず、独自のフォームを固める。「変化球の後のストレートを大事にして、感覚としてはよかった」と自分と向き合い手応えをつかんだ。