ロッテは11日、5月8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で「母の日イベント」を開催し、当日限定のピンクユニホームを着用すると発表した。

昨季から母の日に着用するユニホームには、乳がん撲滅の啓発を目的としたピンクリボン活動のPRとして、ピンク色がユニホームの一部に取り入れられている。22年版のピンクユニホームは、同活動に賛同する球団オフィシャルスポンサーのスイス高級機械式腕時計ブランド「フランクミュラー」がデザインを監修し、フランクミュラーの腕時計の文字盤に使われているビザン数字が背番号と胸番号、両腕のピンク色部分の背景柄などに採用されている。

当日のイベントではピンクリボン募金箱の設置や、ピンクリボンが描かれた塁ベース(一塁、二塁、三塁)の使用なども予定されている。

井口監督は「母への感謝や母との時間をあらためて意識する母の日に、乳がん撲滅啓発に千葉ロッテマリーンズとしても少しでも協力したいという思いで、今年も特別なピンクユニホームを製作し、試合で着用することを決めました。多くの人にピンクユニホームについて興味を持っていただけるよう、マリーンズらしいスタイリッシュで斬新なデザインを検討したところ、時計作りを通して豊かな時間を提案しているフランクミュラー様にもピンクリボン活動にご賛同いただき、フランクミュラーの時計に用いられているビザン数字をユニホームにちりばめたデザインが完成しました。このユニホームを着用する日が今から楽しみです」とコメントした。