西武の高卒ルーキー滝沢夏央内野手(18)が3試合連続安打を放った。

この日、チームは日本ハム投手陣に内野安打2本に封じられたが、その内の1本をマークした。8回2死走者なし。カウント2-2からの5球目、外寄りの142キロ直球を三遊間の深いところにゴロを転がし、俊足を生かして一塁ベースを駆け抜けた。

関根学園(新潟)から育成ドラフト2位で入団し、支配下登録されたのが今月13日。そこから7試合連続でショートで先発し、躍動している。辻監督は「素晴らしいですよ。何か期待をさせてくれる選手。最後もしぶとく内野安打。追い込まれてもしぶとさがある。どんどんいい経験を積んで、いい選手になってもらいたい」と話した。

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