ロッテが逆転勝利で、5月21日以来となる連勝を飾った。

6回、粘ってきた先発石川歩投手(34)が2点を先制されるも、その裏に代打の山口航輝外野手(21)が中日小笠原から逆転3ランを放った。8回にはアデイニー・エチェバリア内野手(33)の右中間への3点適時二塁打で突き放した。

セーブシチュエーションでない4点差以上での連勝は、今季初めてとなった。とはいえ井口資仁監督(47)は「大勝というよりはしっかりとした野球をして、1点差でも勝てばいいと思っていますので。打線が少しずつ上がってきているのかなと思って、もっと早い段階、前半で仕掛けていければと思います」と、守り勝つチームカラーの徹底を求めていた。【金子真仁】

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