巨人の連勝が2でストップした。

先発メルセデスは1球に泣いた。2回2死二、三塁、楽天の8番川島に初球を左翼席へ先制3ランに仕留められた。2回以降は粘りの投球を見せたが、5回2/3を107球、4安打5四球3失点で降板。2点を追う7回に、救援陣がつかまった。無死満塁から3番手鍬原が浅村に2点適時二塁打を浴びるなど、この回4失点で突き放された。

打線は4回1死から吉川、岡本和の連打に坂本が左前適時打で続いて1点を返した。7回には2死から増田陸の二塁打と代打八百板の今季初安打で一、三塁としたが、丸が左飛。好機はつくるもののあと1本が出ず、追いつけなかった。

原辰徳監督(63)は「なかなか今日は点数が重かったね。1点入ったけれどもね。まあ、そうこうしている時にやられたということだね」と振り返った。

巨人は交流戦8勝9敗。残りは1試合となり、19年以来の交流戦勝ち越しはなくなった。

▽巨人山崎伊(12日の交流戦最終戦となる楽天戦に先発) 前回(5日ロッテ戦で2回1/3を3安打3失点で降板)は情けないピッチングだったので、今回はチームの勝利に貢献できるように頑張ります。

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