大学日本代表候補選考合宿の紅白戦で、今秋ドラフト1位候補の日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)が投打二刀流のアピールをした。

1試合目に先発し、制球に苦しみながらも2イニングを無安打無失点に抑えた。

2試合目には、指名打者でスタメン出場。第1打席は、上武大・加藤泰靖投手(4年=志学館)と対戦し一ゴロだった。

第2打席は、4回1死一、二塁で右サイドの名城大・松本凌人投手(3年=神戸国際大付)と対戦。ファウルで粘ると、7球目の151キロ直球をはじき返し、二塁手を強襲して右前に抜ける先制の適時打を放った。